Kindle4を3ヶ月使ったけど買ってよかった
January 16, 2012 at 08:07 AM | View Commentsちょっと前ですが、発売と同時にKindle4を買いました。
Amazon.co.jpではなくAmazon.comから購入。価格は送料込みで10000円弱でした。
「買ってすぐに全く使わなくなってしまうんじゃないだろうか?」と、思いながら買ったのですが、3ヶ月経った今でも毎日のように活用しています。Kindleは買って良かったです。
ブログを読んでいると、他の人たちにも好評のようです。
良いところは
- 充電は月に数回で大丈夫
- 軽いので常にかばんに入れておける
- 辞書を英辞郎に変える英文を読むのに便利
- Amazon.comでKindle用の洋書を買う以外にも、データを入れる方法が確立されている
というところです。
ちょっと長め移動のときに軽くて電池切れの心配がないKindleがあるのは本当に力強い。
残念だったところは
- PDFが読みづらい
- 読み上げ機能がなかった(Kindle4のみ)
- 移動キー多用していると、長押しと判断されて章始めに飛ばされることがある。
ですね、、、、。Kindleを買ってからPDFを電子書籍の範囲に入れちゃいけないのでは?と思うこともしばしば、、、。レイアウトが固定されるのはもったいないですね。
読み上げ機能と、移動キーに関してはKindle Touchなら大丈夫だったのですが、いまのところ日本からは購入できません。
設定
Wi-Fiの設定
KindleはAmazon.comのアカウントと紐付けられた状態で出荷されるので、Wi-Fiの設定だけやっておけば、とりあえず使えるようになります。
詳しい設定は以下が詳しいです
データ送信用の電子メールの設定
KindleはUSBケーブルでデータを送る以外に電子メールによる送付もできます。
ホーム画面 → Settings → Send-to-Kindle E-mail
に初期設定のメールアドレス。アカウント名@kindle.comがそれですが、これは3G網でしか利用できない上に有料です。Wi-Fi利用時にしか送受信できませんが、
アカウント名@free.kindle.com
ならば無料で使えますので、これを覚えておきましょう。これは http://www.amazon.com/myk → Personal Documen Settings Send-to-Kindle E-Mail Settings で変更もできます。
また、アカウント名@free.kindle.com は、上記サイトのPersonal Document Settings の Approved Personal Document E-mail List で設定したメールアドレスからしかデータを送付することができません。
僕は、電子書籍管理ソフトCelibre経由と「あとで読む」サービスのReadablityから送付するためのメールアドレスを設定しています。こちらに関してはあとで書きます。
辞書の変更 有料の英辞郎の導入
Kindleには無料で英英辞書がついてきますが、僕の英語力では辛いので和英辞書の英辞郎を入れています。価格は1500円くらい。
とても便利です。
データ量が大きいのでUSB接続でパソコンから入れました。
利用
Amazon.comからkindle用の洋書を買う
利用方法としてはメインなのはやはり洋書をAmazon.comから購入になります。Amazon.comにはKindle用の電子書籍が数多くあるし、翻訳本を日本で購入することより安い場合がほとんど。
僕の英語力では洋書を読むのは辛い、、、と、いうところが実際のところですが、技術書などはなんとかなるし、安いので助かっています。
あらかじめデフォルトにkindleへの送付を設定しておけばワンクリックで購入してデータをkindleに送ることができますし、買った電子書籍はAndroidなどのKindleアプリなどへも送付できます。
電子書籍版 iTune 「Calibre」からデータを送る
Amazon.comからKindle用の電子書籍を買う以外には フリーソフトの「Calibre」を使う方法もあります。電子書籍のフォーマットは ePubというのが一般的なのですがKindleはmobiというものなので変換しないとKindleで読めません。
「Calibre」はmobi変換と先ほど書いた電子メール経由での送信をやってくれるので便利です。
設定もGmail用の設定があるので簡単です。

これで ユーザー名@free.kindle.comへ送付を選ぶと自動的にmobiに変換して送ってくれます。
Android Marketでは翻訳本だと4000円くらいするものが400円くらいで売っていて、しかもePubエクスポート可能なので、dropboxに入れてPCと同期して、PCからCalibreに取り込んでKindleに送信してます。
技術書もコードが多用しているのはKindle4ではサイズが小さいので折り返し多発で読みづらく厳しかったりしますが、それでもありがたいです。
他にもmobiを提供していないフリーのePub形式のものもCalibreでデータ送信しています。
またCalibreはRead It Later の未読を毎日送付などもできるので便利です。ただし、Calibreで送ったRead It Laterはなぜだか辞書が使えないのが残念。
calibre を使ってKindle を管理する - Unconventionally Life
calibre - E-book management.. calibre - E-book management: http://calibre-ebook.com/
Readablity で 読んでいるサイトをKindleへ送付
Readablityは「あとで読む」サービスの一つで、登録した「あとで読みたい」サイトをKindleへ送付してくれます。また、Chromeの機能拡張を使うと、読んでいるサイトを即Kindleへ送付してくれます。
Readablityの設定でKindleに送付する ユーザー名@free.kindle.comを登録して、さきほどの http://www.amazon.com/myk の Personal Document Settings の Approved Personal Document E-mail List に kindle@readability.com を追加すればOKです。
英文で面白そうだけど、辞書引きながら読みたいサイトをこの方法で転送しています。
A Free Web & Mobile App for Reading Comfortably — Readability
IFTTTでRead It LaterとReadablityの連動
Readablityは有望な「あとで読む」サービスですが、今現在の「あとで読む」サービスは「Instapaper」「Read It Later」がスタンダードです。それら2つのサービスと連動するサービスも多く便利なのでReadablityだけを使うことは難しいです。
僕はAndroidスマートフォンを使っているのでオフィシャルアプリがある「Read It Later」を使っているので「Readablity」と連動させたいのですが、これはmiyagawaさんのこちらのエントリーが詳しく説明されているように、IFTTTというサービスとサービスを連動させるサービスで解決することができます。
快適に「あとで読む」ための環境 - Tatsuhiko Miyagawa's blog
僕もmiyagaさんを真似して
- 「Read It Later」に登録したサイトをReadablityに自動登録
- 「Readablity」でAdd Favoritesしたものを「はてなブックマーク」へ登録
をしています。
「Read It Later」経由で登録されたサイトのなかで和英辞書を使ってKindleで読みたいサイトを「Readablity」のSend to My Kindle機能でKindleに送付しています。
Steve Jobs の原風景
October 25, 2011 at 11:07 PM | View CommentsSteve Jobsの伝記をKindleで買いました。
僕の英語の読解力は相当ひどいのですが、安さにつられてつい英語版を買ってしまいました。
日本語訳版が上下巻各1995円で合計3990円に対し、Kindleは予約価格とあって11.99ドル(913円)でした。
現在(2011/10/25)は17.29ドル(1316円)とちょっと高くなっています。日本の定価販売と違って、予約すると安くなることもあるのですね、、ちょっとびっくりしました。
<追記 2011/10/26> 日本価格とKindleの価格についていろいろ思うところがあったのですが、 ジョブズの本で考える、本の適正価格 « マガジン航[kɔː] が詳しいので興味ある人は一読してみてください。
<追記終わり>
そこそこボリュームがある本なので斜め読みしているのですが、序盤でSteve Jobsについて一番知りたかった彼の原風景について書いてありました。
Steve JobsはエレクトロニックやIT関連の登場人物のなかで、シンプルなデザインや使いやすさにこだわったりするところが、僕には他の人と違うように感じていました。
いったい何が彼の心の深いところに影響を与えたのか昔から気になっていました。
禅や東洋思想の影響も大きいかもしれませんが、それは彼が青年になってからのこと、もっと子供のころの体験が知りたかったのです。
たとえば、任天堂の宮本茂さんの場合、子供のころの体験がマリオになり、ゼルダになっている。
京都でアパート住まいをしていた時、その近くに、 壁に小さなマンホールの蓋が埋め込んであるビルがあったんです。 毎日そのわきを通るので、気がついたんですが、考えてしまいましたよ。 なんで壁にマンホールが?どこへ通じているんだろうって。
地図を持たないでハイキングにいった時、行く道を捜している内に、突然湖に出くわして驚き、 冒険の新鮮な面白さを味わった。
参考 任天堂のフィロソフィー
子供のころの原風景はときに一生変わらない価値観を生むことがあるので、Steve Jobsにも何かあったのではないかと思っていたのです。
Steve Jobs は子供のころ Joseph Eichler という人が作った家に住んでいてとても気に入っていたそうです。
Joseph Eichler という人はフランクロイドの家の良さに感じ入り、良い家を安価に低収入者にも提供したいと思い、住宅会社を興し成功した人です。Jobsが住んでいた家には彼の作った家が多かったそうです。
Joseph Eichler で画像検索すると確かにガラス壁をふんだんに使ったカッコいい家のようで、これが低所得者向けとは信じられないくらいです、
Joseph Eichler Homes | Swipelife
AppleStoreにも近い感じがしますね。
Joseph Eichler の家について Jobsは
His houses were smart and cheap and good. They brought clean design and simple taste to lower-income people.
It was the original version for Apple.That`s what we tried to do with the first Mac.That`s what we did with the iPod
彼の家はあか抜けしていて、安く、良いものだった。低所得者に洗練されたデザインとシンプルさをもたらした。
それ(安価でよいデザインのものを提供すること)はAppleのオリジナルバージョンだった。最初のMacで試みたことだったし、iPodで実践したことだ。
と言っています。
序盤だけで十二分に元をとった感じですが、気長に読みすすめていきたいと思います。

