Steve Jobs の原風景
October 25, 2011 at 11:07 PM | View CommentsSteve Jobsの伝記をKindleで買いました。
僕の英語の読解力は相当ひどいのですが、安さにつられてつい英語版を買ってしまいました。
日本語訳版が上下巻各1995円で合計3990円に対し、Kindleは予約価格とあって11.99ドル(913円)でした。
現在(2011/10/25)は17.29ドル(1316円)とちょっと高くなっています。日本の定価販売と違って、予約すると安くなることもあるのですね、、ちょっとびっくりしました。
<追記 2011/10/26> 日本価格とKindleの価格についていろいろ思うところがあったのですが、 ジョブズの本で考える、本の適正価格 « マガジン航[kɔː] が詳しいので興味ある人は一読してみてください。
<追記終わり>
そこそこボリュームがある本なので斜め読みしているのですが、序盤でSteve Jobsについて一番知りたかった彼の原風景について書いてありました。
Steve JobsはエレクトロニックやIT関連の登場人物のなかで、シンプルなデザインや使いやすさにこだわったりするところが、僕には他の人と違うように感じていました。
いったい何が彼の心の深いところに影響を与えたのか昔から気になっていました。
禅や東洋思想の影響も大きいかもしれませんが、それは彼が青年になってからのこと、もっと子供のころの体験が知りたかったのです。
たとえば、任天堂の宮本茂さんの場合、子供のころの体験がマリオになり、ゼルダになっている。
京都でアパート住まいをしていた時、その近くに、 壁に小さなマンホールの蓋が埋め込んであるビルがあったんです。 毎日そのわきを通るので、気がついたんですが、考えてしまいましたよ。 なんで壁にマンホールが?どこへ通じているんだろうって。
地図を持たないでハイキングにいった時、行く道を捜している内に、突然湖に出くわして驚き、 冒険の新鮮な面白さを味わった。
参考 任天堂のフィロソフィー
子供のころの原風景はときに一生変わらない価値観を生むことがあるので、Steve Jobsにも何かあったのではないかと思っていたのです。
Steve Jobs は子供のころ Joseph Eichler という人が作った家に住んでいてとても気に入っていたそうです。
Joseph Eichler という人はフランクロイドの家の良さに感じ入り、良い家を安価に低収入者にも提供したいと思い、住宅会社を興し成功した人です。Jobsが住んでいた家には彼の作った家が多かったそうです。
Joseph Eichler で画像検索すると確かにガラス壁をふんだんに使ったカッコいい家のようで、これが低所得者向けとは信じられないくらいです、
Joseph Eichler Homes | Swipelife
AppleStoreにも近い感じがしますね。
Joseph Eichler の家について Jobsは
His houses were smart and cheap and good. They brought clean design and simple taste to lower-income people.
It was the original version for Apple.That`s what we tried to do with the first Mac.That`s what we did with the iPod
彼の家はあか抜けしていて、安く、良いものだった。低所得者に洗練されたデザインとシンプルさをもたらした。
それ(安価でよいデザインのものを提供すること)はAppleのオリジナルバージョンだった。最初のMacで試みたことだったし、iPodで実践したことだ。
と言っています。
序盤だけで十二分に元をとった感じですが、気長に読みすすめていきたいと思います。

