秋葉原大量殺害事件について
June 18, 2008 at 11:32 AM | View Comments少し前に秋葉原で大量殺害事件が起きました。
わずか2分足らずで7人もの人間が殺されてしまったこと。
犯人が自分の人生に絶望したために無関係の人間を巻き込んだ犯行に及んだこと。
すべてがショックでした。
そして犯人の断片的な人物像が分かるにつれて
刑務官と死刑囚を題材にした漫画
「モリのアサガオ」
の死刑囚の一人である「迫」を思い出しました。
迫は部活のあと、道具の手入れをしてた野球部の中学一年生8名全員を倉庫に閉じ込め焼き殺した。
(すこし長くなりますが、以下引用)
ごく普通の過程で生まれ育った迫は少年なら誰もが抱くように
プロ野球になるのが夢やったんだけど
それほど熱心ではなく
中学時代、、、ただ内申書がよくなるという理由でとりあえず野球部に入った。
勉強のできないクラスメイトが同じサードのポジションで迫は補欠やった。
しかし補欠であることはさほど気にしていなかった。
何故なら迫は自分は一流の高校・大学に進学して
人生においても必ず成功すると信じて疑わなかったから、、、
高校受験を目前にして迫の人生は暗転した
両親が交通事故で死亡
迫はショックで受験に失敗
親戚に引き取られるも折り合いがつかず
以降 職を転々とする
一方、、、中学で同じサードやったクラスメイトはプロ入りし年俸1億円を越す大選手になっていた
迫「くそったれ、、なんであのアホが一億でオレが年収90万足らずなんじゃあーー!」
「オレはこんなはずやないねんど、、、」
「オレは、、オレはいったい何なんや、、、!?」
迫は自分の人生を呪った。
32歳で28度目の職を失くした時
迫の怒りの矛先は近所にある中学校のいたって普通の野球部員にむけられた
引用おわり
漫画の迫と今回の犯人はよく似てるなと思いました。
迫にしても、今回の犯人にしても
無関係な人間を殺すことは当然許せないし、その心理を理解することもできない。
彼らと同じような環境にあった人たちは立派に生きているのだし、、、、、
家族や仲間があの事件に巻き込まれていたらと思うとぞっとするし、
実際に家族や仲間を失った人の悲しみ、訳もなく死んでしまった犠牲者の方々の無念を考えると
なんとも言えない気持ちになります。
今回の犯人は間違いなく死刑になるでしょう。
あのような犯行をした理由の一つに「死刑になりたい」ということはあるかもしれませんが、それだけが理由ではないでしょう。
難しいことかもしれませんが、今回のような事件が起きにくい世の中になって欲しい、、、。
この度の事件で犠牲者となられた方々とその家族の方々に心から哀悼の意を表します。
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