俺が好きなブログバトン
November 10, 2007 at 08:46 AM | View Comments俺が好きなブログバトン - まだ限界だなんて認めちゃいないさ でブログバトンが回ってきた。
このエントリーを読む前に「BLOGつまんない」に対して肯定的なエントリーを書いてしまってタイミング的に非常に悪かったのだが、本気でつまらないと思ってるわけではないので改めて肯定的なエントリーを書いてみたいと思う。
まず他で紹介されていなく、僕が好きなBLOGは以下の3つになる。
たけくまメモ
たけくまメモは「サルまん」で有名な竹熊先生のブログです。なにも僕が紹介するまでもないくらい有名なBLOGですが好きなのであげておきます。
切込隊長に勧められてBLOGを始めたエピソード(たけくまメモ : 【blog考】3 ブログを始める(1))といい、今度連載が始まる「サルまん2.0」ではWebとマンガの完全連動を目指すことといい(たけくまメモ : 『サルまん2.0』を始めるにあたって )、Google Adsenseにbanされた話(たけくまメモ : 【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知 )といいどれもプロの文章書きならではの文章です。
偏見かもしれませんが、文章で食べてる人はBLOGに対して斜めに構えてる印象が多い。というか、どこかでネットを馬鹿にしているのではないかと感じることが多い。
しかし竹熊先生はネットの可能性を心から信じている気がする。しかも「ネットはすばらしいのでネットだけでやっていきます」みたいな極端な行動や、「これからはネットだよ。出版なんて古いよ」みたいな言動をすることがないことも信頼できる。
BLOGの利点については
無料だとはいえ、これはメジャー週刊誌を個人所有しているようなものだ。私のようなフリーの物書きにとって、この意味は大きい。(たけくまメモ : 【blog考6】 ブログを始める(4))
のように考えられているようだ。
サルまん2.0は既に発売されているIKKI12月号から連載されているので、BLOGの サルでも描けるまんが教室2.0 とあわせて注目していきたいと思う。
Robert Adachi 安達ロベルトのモノクローム
Robert Adachi 安達ロベルトのモノクローム は写真家の安達ロベルトさんのBLOGだがとてつもなくハイクオリティな写真が惜しげもなくBLOGに載せられている。
写真家のBLOGはいろいろあるが、頻度、質、文章どれをとっても安達ロベルトさん以上のものを見つけるのは難しいのではないかと思う。
フィルムのカメラが多いですが、たまにGR Digitalで撮影された写真もある。
先月UPされた Robert Adachi 安達ロベルトのモノクローム: non title などはプロの写真家(というより芸術家)が使うと道具はこうも違う働きをするのかと思った。
僕は写真についてちゃんと習ったことがないのでよく分からないが、恐らくセオリーからすれば暗すぎると言われるところだろう。
しかし暗闇を暗闇として撮影できるのは素人では絶対に出来ないだろうなと感じた。
Flickrでもプロの写真家の写真をいろいろ見ることはできるが、BLOGという形態で楽しめるこのBLOGの価値は僕の中では非常に高い。
西尾泰和のはてなダイアリー
最後は 西尾泰和のはてなダイアリー だ。
プログラムのことについて書かれているのでプログラマーでない人は遠慮しがちだが、それはもったいない。プログラムについても面白いのだがプログラム関連のエントリーはスルーしてみてほしい。
熱いシャワーを壁に当ててお手軽ミストサウナを作るソリューション。
温度調節が浴室の外のデジタル操作盤なのが面倒だと思ってたけど、水の蛇口をひねってぬるめればいいのか… (ミストサウナ - 西尾泰和のはてなダイアリー )
言っておくが、西尾さんは最年少で博士号を取ったり、2002年度の未踏のスーパークリエータだったりする。
2002年度のスーパークリエータである西尾泰和君は,24歳で (多分) 日本最年少の博士号を取得する見込である.通常に比べて,3歳も若い年齢である.しかも,今後は,学位を取ったDNA関係の仕事ではなく,もっとコンピュータソフトウェア関係の仕事に目を転じたいという.こういうのを本物のクリエータと呼ぶのであろう.(IPA:2005年度「未踏ユース」開発成果:99.竹内PM )
いわゆる天才(性的な意味で [1] )に対して「実は頭××んじゃね?」とか、反対にプログラムと関係ない部分で「うわぁ、天才だ」とか自分の分かる範囲でツッコミをいれられる彼のBLOGは貴重だ。
| [1] | 西尾さんにとって「性的な意味で」という言葉は 枕詞 - Wikipedia のようなものだ |
BLOGはすばらしい
前回のエントリーではBLOGの悪口を書いたが、やはりBLOGはすばらしいものである。BLOGが出来たことで多くの人が簡単に自分のHPを持つことができたし、Permlinkで個々に住所をもったエントリーは以前のHPに比べて高い価値を持ったと言えるだろう。
しかしBLOGだから、Permlinkがあるから素晴らしいというわけではない。旧来のHPでも素晴らしいものは素晴らしいのだ。例えば マルガの湖畔 DIARY のように。
だがマルガの湖畔のDIARYは1年もすれば消えてしまう。検索も効かない。彼はBLOGの価値が分からないと言って現在でもこの形態を続けているそうだが、だれか彼にBLOGの素晴らしさを教えることは出来ないのだろうか?
BLOGの一番の読者は作者自身だ。自身のエントリーを読み返して得ることが多いのは本人自身だと思うのだが。
ということでトラックバックが過去のものになっても、スパムが氾濫しようとも、BLOGはやはりすばらしいものだと思う。