NHKオンデマンド 文明の道第二集 アレクサンドロスの遺産 最果てのギリシア都市

January 12, 2011 at 11:07 PM | View Comments

月額945円の特選見放題パックに入会してから見まくっているNHKオンデマンドで NHKオンデマンド | NHKスペシャル 文明の道 第2集 アレクサンドロスの遺産 最果てのギリシャ都市 を見たのでメモエントリー。かなり面白かったです。

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文明の道 第1集はギリシア至上主義だったアレクサンドロス大王がアジア文化を次第に受け入れるようになった話だったのですが、第二集はカザフスタンで発見されたギリシア都市アイ・ハヌムの話。

あらすじ

アレクサンドロス大王が征服した中央アジアなどの各地に作ったといわれるギリシア都市アレクサンドロス。しかし、多くは遺跡すらのこっていない。しかし近年、カザフスタンでギリシア都市の遺跡アイ・ハヌムが発見された。

アイ・ハヌムはアレクサンドロス大王後のギリシア系国家セレウコス朝シリアから分裂し中央アジアに作られた同じくギリシア国家であるグレコ・バクトリア王国の主要都市。

歴史的発見だったが、ソビエトの侵攻、紛争、略奪、タリバンによる偶像破壊、アメリカ侵攻、、高台にあるアイ・ハヌム遺跡は戦場になることが多かったため遺跡や出土品の多くが破壊・紛失し、現在もカザフスタンは危険地帯であるため近代的な調査もままならない。

番組では地形や残された出土品、発見時の写真などよりCGでアイ・ハヌムを復元を試みる。

アイ・ハヌムには他のギリシア都市には見られないアジアの特徴を取り入れている。

まず、ペルシア風な巨大な王宮と神殿があったことが発見された。また、全長6mのゼウス像と思われる足が発見される。

考古学者は同じくゼウスが描かれたコインより、アジアの太陽神ミトラの後光を持つゼウスではなかったのかと予想する。

アジア人はアジアの神として、ギリシア人はゼウスとして同じゼウス像を見ていたと予想される。

象を操る棒が発見されたことよりインド人がいたことがわかる。アイ・ハヌムは多くの人種が住まう多国籍国家であり、ギリシア人たちはアジアの風習・文化・宗教を取り入れたことにより繁栄したのだ。

グレコ・バクトリア王国は北方民族の侵略により滅亡するまで150年間繁栄を続けた。

感想

アイ・ハヌムは全く知らなかったので面白かった。やはり映像やCGで見ると本やWikipediaだけ見てるより驚きがある。

53分なので見やすいし、文明の道シリーズはなかなかオススメ。

NHKオンデマンド Nスペ 文明の道

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