Pinterestレビュー コレクションを楽しむこと
January 20, 2012 at 11:07 PM | View CommentsPinterest というサービスが北米で人気だ。
招待要望を出して数週間後に使えるようになりました。また、同時期に人気ブログの「みたいもん」でも紹介エントリーされ、知り合いの参加者も増えたので軽くレビューをしようと思います。
Pinterestはネットではなく、世界をコレクションするサービスである:[mi]みたいもん!
Pinterestは何か?
「みたいもん」でも言われているように一言で言えば「コレクション」を楽しむサイトです。何をコレクションするかと言えば、直接的には「画像データ」なのですが、、自分の好きなものの画像データになります。画像データは手段なので
「好きなものをコレクションするサイト」
と言っていいかもません。
コレクションとは何か?
Webの世界をいったん忘れて「コレクション」について考えて見ましょう。
実生活でのコレクションといえば、、男だったら「コミック」、「カメラ」、「車」、「映画DVD」、「ZIPPO」、、、、
女の子だったら「靴」、「バッグ」、「アクセサリー」、「雑貨」、、、
人によっては「陶磁器」、「絵画」、「写真」などもあるかもしれません。
そうやって集めたコレクションをどのように楽しむかと言うと、
- 並べて眺めて楽しむ
- 同じようなものが好きな人に見せて褒めてもらう
というのが王道だと思います。
こういった「コレクション」が楽しいと思えるなら「Pinterest」も楽しめると思います。
PinterestではBoardという入れ物にコレクションアイテムを入れていきます。上の例で言うと「コミック」というBoardにコミックを、「靴」というBoardに靴を、、、という感じです。
自分のアイコンをクリックするとBoardの一覧を見ることができます。これは僕のBoardsの画像、、、「Japanese Art」「Tea Culture」や、最近買ったデジカメNEX5の参考写真「Nex with Canon FD」、「Nex with Minolta」などのコレクション(Boards)の一部が表示されます。

それらBoardをクリックするとコレクションのアイテムたちを見ることができます。ちなみにこれは奥さんの「靴」画像コレクション。

北米でPinterestは女性人気が高いそうですが、このコレクションも海外女性の目に留まったのか好評のようです。
集めるものは何でも良くて、こちらは僕のコレクションに反応してくれた海外の女の子の「色パターン」のコレクション。

なかなか素敵ですね。
PinterestはTumblrに似ているといえば似ているのですが、一つの画面でたくさんのコレクションアイテムを表示するようになっています。
集めたものを眺めるのが楽しいので、このような画面構成になっているのだと思います。
こういった大量のアイテムを一度に見せる画面構成のサイトはあまりないと思います。
WebにはWebのルールがありますが、現実の楽しみと照らし合わせると、これまで見えなかったルールが見えてくるのかもしれません。
コレクションする方法
ブックマークレットでコレクションする方法
TOPのAboutにある 「Pin IT Button」を選択すると

Pinterest / Goodies というところにいくので、ここにある「Put IT」というボタンがあるのでこれをブックマークに登録します。
ネットでコレクションしたい画像を見つけたら、登録した「Pin IT」を選択します。そのサイトの画像の一覧が表示されるのでコレクションしたい画像を「Pin This」とクリックすればOK。

別ウィンドウが開くのでコレクションするBoradを選択して「Pin IT」することでコレクションに登録できます。

もう一つのコレクションする方法 Repin
他の人のコレクションのアイテムで気に入ったものがあればアイテムの上に表示される「Repin」ボタンで簡単に自分のコレクションに加えることができます。

PinterestはSNS的な要素もあってFacebookなどの知り合いのコレクションの一部や全部をFollowすることができます。一番最初の画面は自分とFollowした人の最新コレクションアイテムの一覧が表示されるので気になるアイテムがあればRebinしましょう。
コレクションに加えるものではないけど、気に入ったアイテムがあればLikeやコメントを残すこともできます。
- 同じようなものが好きな人に褒めてもらう
のがうれしいので、こういったSNS的な要素があるのでしょう。
所有することがコレクションなのか?
ここからは雑談です。
昭和の時代に数千点からなる稀代の東洋磁器コレクションを集めた安宅英一という人物がいました。
当時大手商社だった安宅産業株式会社の二代目会長だった安宅は公私混同ここに極まる、という勢いで名品を集めていたが、その結果というべきか、他の理由か安宅産業は倒産の憂き目にあい、安宅は自身の集めたコレクションを手放すことになってしまった。
しかし、本来ならばらばらに売却されても仕方が無いコレクションであったが、四散することを惜しむ多くの人の力により、コレクションのために 大阪市立東洋陶磁美術館 が作られ、そこに寄贈されることになった。
大阪市立東洋陶磁美術館が完成した後、かつての自身のコレクションを身にきた安宅とかつての部下との会話がある。
ふと、それまで言いそびれていたことを口に出した、 「いろんな人から聞かれるんですけれど、安宅さんは、今、さぞお気落のことでしょうね、 あれだけ打ち込んで来られたコレクションが、人手に渡ったんだからと、しばしば尋ねられます」。 すると安宅さんはその時に限って私の方を振り返り、不思議そうに、「どうして?」。 私は思わず、「どうしてって、多くの人がそう思っています」、と答える。 安宅さんは顔を前に戻して、つぶやくように、ごく当たり前のように答える、 「だってコレクションとは、誰が持っていても同じでしょう?……」。
コレクションとは所有することではなく、集めることにより意味をもたらすことなのかもしれません。
そんなわけでPinterestでいろいろなものをコレクションをして楽しみましょう。
