tumblrとweb2.0

June 24, 2007 at 07:07 PM | View Comments

最近tumblrとtwitterが流行っているのだけど、両者は一見似ているようで全く違うもののような気がしています。

web2.0という非常に曖昧な言葉があるのですが、あえて言えばtumblrはweb2.0ではないなという気がします。

web2.0というかweb2.0がもてはやされた時代の価値観は「利」であったのではないかと個人的に思っています。「利益」ではなく「便利」の方の「利」です。

自分がネットを通じて人に影響を与える。自分がネットを通じて人から影響を与えられる。ということがいつの時代も変わることのないネットの本質だとして、web2.0系のサービスというのはFlickrにしてもdel.icio.us&はてなブックマークにしても、twitterにしてもlivedoorReaderにしても、BLOGにしても価値観の中心に「便利」さを追い求めるところがあったのではないかと思います。 web2.0系のサービス = ツール というイメージが個人的に強くあります。

ではtumblrはどうでしょう。ブックマークレットは非常に「便利」ですが、あれが「便利」さを価値観においたサービスとは思えないのです。 むしろわざとツールになるための手段を削ったような印象があります。

もし、ツールとして活かすのなら検索やタグをつけたのではないでしょうか? Friendを多すぎると、わざと駄目になるようにしているとすら感じます。

そして「ReBlog」というとんでもない仕組み。あれはWebの作法を知っている人ほど抵抗がある気がします。

ではtumbrはネットを介して何を人々を結びつけようとしているのでしょうか? 実はこれはtumblrのトップページで説明されています。

Tumblelogs are the refreshingly simple new way to share anything you find, love, hate, or create

つまりtumblrは「感情」を共有しようということなのです。 web2.0という言葉が曖昧であり、いろいろな解釈があり得ると分かっていてもtumblrはweb2.0系のサービスとは違うものではないかと思います。

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