テレビとインターネット
さて、下手なJavaScriptで Random Tumblr というものを実験的に作ったのですが、一つだけどうしても試しておきたいことがありました。それは
自動であること
ということです。
一定時間おきに情報をとりに行くのはサーバー側からすれば負担だし、お行儀のよいものではないことは分っているのですが、インターネットを使う環境がPCだけではなく、他のデバイスにも移るときには避けられないもののように感じます。
高画質の液晶テレビやプラズマテレビが登場してから、例えばMac miniをテレビに繋いでメールを見たりすることは以前からありましたが、僕にとってはWiiの登場が
「テレビでインターネットを使う」
ということの意味を考えるきっかけになりました。
個人ユースにおけるインターネットデバイスの広がりは PCから携帯電話へと広がり、これからテレビに広がろうかというところだと思います。
PC&携帯電話とテレビとの違いはよく言われることですが、
- 一人だけで扱うPC&携帯電話とは違い、数名で見ることがある。
- なにかをしながら見る。
ということです。
ここで注意して欲しいのは「見る」という動詞です。パソコンを「見る」とか携帯電話を「見る」とかは普通使わないと思います。パソコンや携帯電話は「操作する」ものだからです。
PC向けのWebコンテンツをWiiを通じてテレビで見ると多くの場合つまらない理由がここにあると思います。
「見る」ことを前提としたモノに「操作する」ことをユーザーに強いているわけです。これで面白いわけがない。
「操作する」なら慣れたPCや携帯電話で行う方がストレスが少ないからです。
僕が Random Tumblr で試したかった「自動であること」というのはインターネットのコンテンツを「見る」ためのコンテンツに変えるためには必要不可欠なものなのです。
僕は「見る」という動詞に注目しましたが、他にも「みんなで」というキーワードもあります。「はてな」はそっちの方で何か出してくるかもしれないので楽しみです。
また、自動的にアクセスするという行為はやっぱり心苦しいのですが、インターネット上のサーバーにアクセスするのではなく、自分のPCにアクセスするという手段もあります。そちらはAppleTVが有名ですね。
参考: MacWorld Expo 2008の真打ちはApple TVだった:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
もっともAppleTVは自分のPCのリソースではなく、インターネット上のYouTubeやFlickrにも対応しているので一度試してみたい。
しかし、今後5年でWiiとAppleTVのどちらがリビングに進出するかを考えるとWiiのインターネットチャンネルをうまく使うことの方が重要度が高いでしょう。
フォト蔵などはうまく使ってほしいところです。しかたのないことですがフォト蔵インターフェースをWiiで扱うのはうんざりします。
ちなみにウチのテレビはWiiとPS2だけに繋がっていてアンテナに繋がってないので、Random Tumblrは非常に良い感じです。
次はFlickrに挑戦する予定。
自分で作るのは面倒なので、だれか作ってくれると嬉しいんだけど。
もう一つの要素であるRandomについては次回にでも。



