プラスマイナスゼロ加湿器Ver.3 デザイン
December 23, 2008 at 09:09 AM | View Comments絶賛モニター中のプラスマイナスゼロ加湿器Ver.3。
今回はデザインについて。
この加湿器のデザインをしているのが深澤直人さんで、
有名なところだとAUのINFOBARや、無印良品の壁掛けCDプレイヤーなどがあります。
デザイン家電、春の陣。|深澤直人~ニッポン・プロダクトデザイン:Exciteエキサイトイズム
我が家にもある無印良品の冷蔵庫のデザインも手がけているとのことです。
この冷蔵庫はシンプルで美しいので気に入っています。
その深澤直人さんが、
「水のしずく」
をイメージして作られたのが、プラスマイナスゼロの加湿器です。
この「水のしずく」を製品にするのには、
ものすごい大変だったようです。
「水のしずくには継ぎ目がないよね」
という深澤さんの無茶振りにプラスマイナスゼロ社のみなさんは大変苦労したとのこと。
あの丸っこい部分は水をいれるタンクなので、中を空洞にするために3つのパートからできています。
本当なら下の写真の線の部分に継ぎ目があるのですが、
これは、すごい工業技術とか、自動化されたロボット的な何かではなく、
ガンプラ職人とほぼ同じ、
- カッターで継ぎ目のでこぼこしている部分をカッターで削る
- パテでへこんだ部分を埋める
- 手で丁寧に紙やすりをかけてでこぼこを完全になくす
- 下塗りをする
- 上塗りをして仕上げる
という工程を経て継ぎ目を無くし完成されるそうです。
プラスマイナスゼロ社の製品は他の商品をみてもわかるように
「デザイナー」のイメージを可能な限り製品としてつくりあげることに特化していると思うのですが、
まさか、そこまで愚直に作っているとは思わなかったのでびっくりしました。
先日、同じような丸っこいデザインをした加湿器の
売り上げランキング: 11923
を見かけました。こちらはドウシシャ製の継ぎ目があり、プラスティックそのものの色の製品です。
ネットの写真を見る分には似たようなものだと思っていたのですが、プラスマイナスゼロ加湿器の高級感はやっぱりすごいと感じました(実際高いのですが)。
普通だったらドウシシャのもののように継ぎ目あり、色はプラスティックの色そのもので商品化してしまうと思うのですが、それでは、あれだけ世界中で評価されたり、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久保存品に選ばれたりしてないでしょう。
深澤さんのデザインも凄いのですが、それを商品として形をつくったプラスマイナスゼロ社も凄い会社だと思います。
機能美 = デザインの美しさ
というモノも好きですが、無印良品の冷蔵庫と同じく
ただ、ただデザインが美しく、丁寧に作られたプラスマイナスゼロ加湿器Ver.3はとても気に入っています。

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