プロレス団体はYouTubeを活用すべき
January 06, 2009 at 11:00 PM | View Comments角川グループがYouTubeの広告収入で1000万円を突破したとのことです。一年目の結果としては上々ではないでしょうか?
角川グループがYouTubeにアップロードされた自社グループ コンテンツから得た広告収入が、 昨年末に月間1000万円の大台を超えていることが明らかになった。 角川グループホールディングスは2008年1月にグーグルと提携を行い、 動画共有サービスのYouTube上で協業することを明らかにした。 その後、自社がアップロードするコンテンツだけでなく、 ユーザーが自社のコンテンツを利用してアップロードした動画も積極的にビジネスに活用することを決めた。
この広告収入は国内のみでしょうか??よくわかりませんが、おそらくワールドワイドの結果なのではないかと思います。
もし、ワールドワイドでの広告収入だとすると、世界中にファンを持っているアニメならではの現象と言えるかもしれません。
また、海外での人気をなかなか収益に結びつけることができなかったアニメ各社にとっては朗報だと思います。
日本のアニメはDVDの宣伝として赤字でTV放送をしてDVD販売で黒字化するというビジネスモデルがあるそうですが、YouTubeの広告収入が伸びればYouTube向けのアニメ製作というのも出てくるかもしれません。
さて、話は変わりますがプロレス団体が危機です。
噂ですが日テレが「NOHA」の打ち切りを検討しているという話もあります。
なんでもスポーツ中継は金がかかるし、深夜と衛星放送でしか中継していない(数字が取れない)プロレスを抱えている余裕がなくなってきているとのことです。
テレビ局が大変なのは
ほぼ日刊イトイ新聞 - タモリ先生の午後 2009 においても
タモリ まずテレビ局が赤字ですからね。
糸井 赤ですか!
タモリ どこも赤字なんて出したことなかったのに、テレビ局はじまって以来の赤字ですから。
糸井 赤ですか。「減」じゃなくて。
タモリ 赤ですよ。大きな民放でさえ。
と言われています。
テレビ局は今後ますます厳しくなるでしょう。
プロレス団体はこのままゆっくり死ぬのではなく、積極的な方向転換を迫られているのです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
ずばりインターネットを利用した海外展開が必要だと思います。
アメリカのWWEという団体の影響もあってプロレスファンは世界中にいます。
また、日本のプロレスは結構人気があってYouTubeの無い時代は海賊盤のプロレスビデオがプロレスマニアの間で人気になっていました。
WWEのスーパースターの中にも日本のプロレスのビデオを擦り切れるほど見て研究をした人もいますし、YouTubeでアップされている日本のプロレスの動画のコメントの多くは海外の人が書いています。
ドラゴンゲートやNOHAは海外興行の経験もあるし、若手選手はオフシーズンにアメリカ各団体に参戦して人気を博しています。
プロレスは
- 世界中にファンを持っている
- WWEともメキシコのリチャリブレとの差別化ができている
- 言語を必要としない
- 見てわかる。わかりやすい
という特徴を持っています。
また、プロレスはアニメと違って
- ライブチケットを売るビジネスモデル
なので、MySpaceを使って宣伝をしてライブで稼ぐミュージシャンと同じことも可能です。
プロレスがインターネットを利用した展開で成功する可能性は高いのではないでしょうか??
しかし、TV会社と決別した場合は映像を自前で作る必要があるのでそのあたりの投資が必要になることと、
広告料だけでは厳しいのでインターネットを利用した有料のライブ中継などが必要になるかもしれません。
なかなか世界中で愛されるソフトは日本にはないし、
このまま深夜のTV放送や今後ますます厳しくなるスカパーやケーブルテレビを続けていても先はないと思うので、
有力なプロレス団体には積極的なインターネットの活用と海外進出を目指してほしいところです。