僕の好きな少女漫画

March 10, 2009 at 11:39 PM | View Comments

一度、少女漫画について書こうと思っていたのですが、

男もすなる少女マンガといふもの - カイ士伝

が、あったので便乗。

ウチも男兄弟だけだったのになぜか少女漫画がゴロゴロしていた(兄の彼女がくれていたらしい)ので当たり前のように読んでいました。

毎月「LaLa」の最新刊があったのに、ある日突然来なくなってしまい連載漫画の続きが気になって自分で2年くらい買っていたこともあり。

少女漫画といえば「ほんわか恋愛もの」というイメージがあるかと思いますし、そういう漫画も多いですが、

僕のイメージでは

  • 連載を続けることを目標にしているのが少年漫画なら、物語を終結させるのを目標にしているのが少女漫画
  • 登場人物を女々しく生き返らせるのが少年漫画なら、あっさり殺してしまうのが少女漫画

という感じです。

少年漫画は連載を無理につづけてグダグダになるというか連載開始からイメージどおりに終結するケースはかなり少ないでしょう。結果、伏線が回収されなかったり。物語のルールが突然変わったりすることが多発します。

キャラクターの死に関しては、子供のころから少年ジャンプの「(死んだはずの)フェニックスの~~復活!!」的なノリに慣れていたので、吉田秋生の「BANAHA FISH」で親しい人物が次々と死んでしまう(当然生き返らない)のにショックを受けた覚えがあります。

個人的に漫画に限らず物語において女性作家の方がシビアで残酷なんじゃないかと思っているのですが、少女漫画を読んだことのない人は「鋼の錬金術師」(作家の荒川弘さんは男性の名前をつけていますが女性)を思い浮かべると雰囲気がつかめるのではないでしょうか?

ではオススメの漫画たち(古いものばかりです)

インナーカルテット 1 (1) (花とゆめCOMICS)
かわみ なみ
白泉社
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この「かわみ なみ」という作家さんは、あまり人気がないようで絶版が多いですが、個人的に非常に好きな作家です。

この漫画も家になぜか2セットありました。多重人格もの&ヒネた少年の成長モノなのですが非常に良く出来ている。

カリフォルニア物語 (1) (小学館文庫)
吉田 秋生
小学館
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夢みる頃をすぎても (小学館文庫)
吉田 秋生
小学館
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少女漫画をよんだことのない人は吉田秋生さんの漫画から読むといいかもしれません。

「BANANA FISH」シリーズなどハードボイルドものも良いですが心理描写の優れた日常モノがオススメ。

「カルフォルニア物語」は名作中の名作です。いつのまにか新作「海街diary」が発売されていたので読まないと!

エイリアン通り(ストリート) (第1巻) (白泉社文庫)
成田 美名子
白泉社
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僕も成田美名子さんの漫画は好きです。いわゆる「ヒネた少年が心を開いていくパターン」なのですが良く出来てます。絵が劇的に変化していく過程も見ごたえあり。

「NATURAL」はイマイチはまれなかったのですが、「花より花の如く」は面白い。

ベルサイユのばら (1) (集英社文庫)
池田 理代子
集英社
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「ベルばら」は最近読んだのですが、やはり名作でした。絵柄が少女漫画すぎて敬遠されがちだと思うのですが一度は読むべき。最後の不幸っぷりは描いてて嫌にならないのだろうか??

生き残ったアランとベルナールは続編的作品の 栄光のナポレオン-エロイカ - Wikipedia できっちり殺されているらしいので読んでみたいのですが、まだ読んでいません。

家で入浴剤の話題がでるたびに「ベルばらの湯」を推薦するのだが、一度も採用されたことはない。

ベルサイユのばら アンドレ入浴料 35g (2入り)
クレアボーテ
売り上げランキング: 2223

ただ少女漫画で理解できないポイントもあって、

「なぜあそこまで男性の同性愛が好きなのだろうか?」

というところです。

あれは謎だ。

categories: comic
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